“夏やせ”するはずが“夏太り”になってしまった
夏は暑くて食欲が落ちてしまい「夏やせ」するかと思いきや、逆に体重が増えてしまった・・・。
そういう方が多いようです。
夏太りの原因
暑い日は食欲も落ちてしまい、無理やり何か食べようとして、手軽に作れる麺類を食べる人が多いようです。
あるいは熱いものを食べるのはしんどいから冷たい「そう麺」や「冷麺」「冷やし中華」を食べてしまう・・・。
麺類は消化が早くすぐにブドウ糖になり急激な高血糖状態となります。
急激な高血糖状態だと命にかかわるので、すい臓からインスリンを放出して血糖値を下げます。
その働きは、血液中のブドウ糖を脂肪として体の中に溜めていくことで、血糖値を下げるのです。
麺類は太りやすい糖質食物です
パン一枚でも角砂糖約8個分で、麺類はそれと互角かそれ以上の糖質食物です。
しかも、噛まずに飲み込んで食べるため満腹感が得られず、ついつい他のものも食べ過ぎてしまいます。
またアイスクリームやアイスキャンディーを食べる事も過剰な糖分摂取で夏太り一つの原因となります。
更にテレビでも熱中症で死亡したというニュースが多く見られ、水分不足になってはいけないと水分補給をされると思いますが、その際にただの水よりスポーツドリンクを飲まれる方も多いようです。
あるいはシロップたっぷりのアイスコーヒーやアイスティーを飲まれる方も多いと思います。
こういった過剰な糖質摂取が夏太りの原因です。
日本独特の夏が体を蝕む
日本の夏は湿気が多く蒸し暑い上に、仕事場や通勤電車の中はクーラーが効き過ぎて寒いくらいになり、汗がうまくかけない状態になります。
それに加えて日本は食べ物が豊かにあり、自動販売機やコンビニも沢山ありますから、どうしても過剰な糖分をとりやすくなります。
そうなると、体の中に熱と余分な水分が溜まり、気血の流れがうまくいかなくってしまい、重い痛みや浮腫みを生じたりします。
運動していれば熱を発散したり、血液・体液を循環させて余分な水分を尿や汗として排泄することができるのですが、学生でもなく朝から晩まで働いている人には難しいことです。
それで夏バテになる人が多くなります。
夏バテすると更に食べやすい麺類や冷たくて甘い飲み物を摂取してしまい、夏太りに拍車をかける事になります。
食べ物は大切です
重だるさや食欲不振の不快感、夏太りや夏バテを予防・改善するには、余分な熱を冷まし、余分な水分を尿として排出させる「清熱利尿」作用のある食べ物を食べると良いです。
例えば、きゅうり・スイカ・トマト・ゴーヤ(苦瓜)などの瓜類がお薦めです。
鍼灸治療で夏太りを解消!!
当院の治療は、適切なツボを使うことで、体の内部に溜まった余分な熱と水分を体の外へ出し、暴飲暴食しないように食欲を抑えながら代謝を上げていき、夏太りを解消するものです。
肩こり・腰痛だけでなく、アトピー性皮膚炎や橋本病・バセドウ病といった疾患も治療できる当院ならではの治療方法です。
鍼灸治療と食餌療法、適度な運動と適切な睡眠で夏太りとさよならしてください。
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三宮まで大阪から電車で21分、明石から電車で15分、三宮駅から徒歩10分のリンゴ健康院です。
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