サラリーマン川柳
皆さんはご存知だったのでしょうか。
私も昔はサラリーマンをしていたことがありますが、このコンテストは全く知りませんでした。
もしかしたらどこかで見聞きしたことがあっても、気付かないでいたのかもしれません。
5月下旬にベスト10が選ばれました
「サラリーマン川柳」は第一生命の企画コンクールで、1987年(昭和62年)から始まっているそうです。
応募作の中から第一生命が100首を選んで2月頃発表され、その後一般投票によりベスト10首を選ぶそうで、5月下旬にベスト10の発表がありました。
今年の作品は第一生命のホームページからご覧になれます。
第28回サラリーマン川柳ベスト10
今年のベスト10の中で第一位に選ばれたのが、
「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」
だそうです。
上手ですよね?
優秀作品は書籍になっているのでAmazonでも買う事が出来ます。
資源には出来ませんがエネルギー源です
確かに皮下脂肪を資源にできればいいですね。皮下脂肪を回収して資源にすることは出来ませんが、本人のエネルギー源にはなります。
以前のブログの「やせるツボってありますか?」でも書きましたが、筋肉量が少ないと脂肪を燃焼させることができません。
皮下脂肪は資源にはなりませんが、エネルギー源にはなります。
極端な例ですが、遭難して飢餓状態になった時は脂肪がエネルギー源となって、生命活動を維持するようになります。
普段あまり運動しないで筋肉が少ない女性では、消費するエネルギー量が少なくなります。
そういう女性は、ちょっと食べすぎただけでものすごくエネルギー摂取過剰になり、太りやすくなるというわけです。
食べたものを代謝する筋肉が少ないのですから、食べたら食べただけ脂肪として体にたまっていきます。
男性の方でも、パソコン作業が多くて運動量が少ないと脂肪は減りません。
1日1万歩歩いて1日に摂取した食事が消費されることになりますから、それ以上にエネルギーを消費しようとすると1万歩以上歩かなければならないといことになります。
本当に資源として回収できたらいいでしょうし、ノーベル賞も貰えるかもしれませんが、その前に皮下脂肪をためないようにした方が良いでしょう。
それが1番難しいのですが、やはり砂糖や小麦粉を摂取しないというのが良いと思います。
砂糖や小麦粉はブドウ糖として吸収され、すい臓のインスリンの作用で脂肪となって細胞に保存されるからです。
新俳句大賞はご存知ですか?
ところで新俳句大賞というのがあるのをご存知だったでしょうか。
ペットボトルのお茶というのをあまり買わないので、インターネットのニュースで知る程度でした。
「おーいお茶」で有名な伊藤園は「新俳句大賞」というコンテストを行なっています。
俳句には季語や切れといった制限があるのですが、伊藤園の新俳句大賞は堅苦しくなく、自由な作品が応募・選考されているようです。
色々な作品を読んでいると作者が目にした風景が目に浮かびます。
心象風景を五・七・五という短い言葉で表現できるというのは素晴らしいと思います。
川柳と俳句
サラリーマンの悲哀を川柳にすることによって笑い飛ばそうというのがサラリーマン川柳で、新俳句大賞は子どもから大人まで、それぞれの方々が感じた事を、季語を織り交ぜながら自由に表現する場として楽しむものになっています。
サラリーマン川柳は時代を写す鏡のような感じですが、新俳句大賞は文学という印象が強いです。
俳句には季語や切れといった制限があったり、ある程度の格調を求められているのに対して、川柳は自由があり、言葉遣いの面白さや題材の制限がないので読んで面白い・楽しいという印象が強くなります。
なぜか五・七・五のリズムが日本語にぴったりなのが不思議ですが、万葉時代・平安時代の和歌がルーツになっていますから、日本人の体にしみついているのでしょう。
皆さんも応募されてみてはいかがでしょうか。
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