私が最も敬愛するミュージシャンにジョン・レノンがいます。
他にも好きなミュージシャンもギタリストもいますが、私が精神的な部分で最も影響を受けた人はジョン・レノンです。
そんなジョン・レノンがデビュー当時作曲や演奏に使っていて、行方不明になってしまったギターが発見されました。
ジョン・レノンのギターが競売へ、行方不明から50年後に発見
ジョン・レノンといえばビートルズのリーダーで、“Love Me Do”でデビューして以来、60年代の音楽はもちろんファッションの世界でもトップを飾っていたポップスターで有名です。
ビートルズ解散後も、世界のリーダーが一週間ベッドに入っていれば一週間だけ平和になるという考え方で行われた“Bed Peace”という平和活動や、「Imagine there’s no Heaven It’s easy if you try 〜」という出だしで始まる“Imagine”という曲が有名なので、多くの方がご存知でしょう。
ジョン・レノンとジョージ・ハリスン(ご存知でしょうがビートルズのメンバーです)は、1962年にイギリスのリバプールにある“Rushworth’s Music Store”で、このギターを購入しています。当時ジョン・レノンは十分なお金が無かったようで、マネージャーのブライアン・エプスタインに購入時に一緒にサインをしてもらうように頼んでいます。
実は“Bed Peace”という活動中も行方不明になったギターと色違いのものを使っています。
こちらはジョンとヨーコ(オノ・ヨーコ氏)の似顔絵とサイン入りです。
なぜかジョンのギターがアメリカに
そのジョン・レノンがデビュー当時使っていて、後の1963年のコンサート中に行方不明となっていたギターが50年以上経ってから発見されたそうです。
どういう経緯かはわかりませんが、イギリス国内で紛失し、John McCawという人がアメリカで70年代に数百ドルで購入したそうです。
ニューヨークにギターショップを経営していてビートルズが使用した楽器に詳しいAndy Babiuk氏という人がいるのですが、John McCaw氏の友人がAndy Babiuk氏の書籍を見て、John McCaw氏所有のギターがジョン・レノンのギターとそっくりであることに気付いたそうです。
そこで詳しく調べてみるとそれがジョン・レノンのギターだとわかったそうです。
その行方不明になったギターはGibson社製J-160E(1960年)というモデルで、普通のアコースティックギターにピックアップ(マイク)が取り付けられていて、アンプを通すと大きな音を出せるようになっています。
ジョン・レノンがこのギターをちょっと高めに構えて歌っている姿を写真や動画でみた事があるのですが、とても憧れますね・・・。
落札額は60万─80万ドル(約7470万─9960万円)と予想されています。
すごいですね・・・。
実は昨年もジョン・レノンのギターがオークションに出品されました
2014年11月23日にTracksAuction.com主催のオークション「Beatles And Rock ‘n Roll Memorabilia Auction. November 2014」が開催され、ジョン・レノンがビートルズのシングル曲「Paperback Writer」の録音に使用したというGretsch社製 6120という型番のギターが出品されました。
このギターは録音に使用されたのですが、後にビートルズのドラマーであるリンゴ・スターに譲られたそうです。
オークションの開催前は落札価格が1億円を超えるのではないかと話題になりましたが、結局は最低落札価格(40万ポンド=約7300万円)の入札が無く落札されなかったようです。
最低価格が40万ポンドって、こちらもすごいですね・・・。
今でもジョンが生きていたらと思います
世界平和を歌っていた人間が拳銃によって撃ち殺されるというのは何とも言えません。
当時を思い出しても辛いです。
改めて思いますが、この世知辛く不穏な世界を見ていると、もしジョン・レノンが暗殺されずに生きていたらどんな歌を歌ったのか感慨深げです。
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参考サイト
ロイターニュース