ミント神戸にある映画館・OSシネマズで「イコライザー」を観てきました。主役のデンゼル・ワシントンが好きなので気になっていたのです。
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 主役のマッコール(デンゼル・ワシントン)は、生活感を感じさせないアパートに一人暮らし。
彼はホームセンターで真面目に働いていますが、読書が好きなようで、行きつけのカフェでも紅茶を飲みながら読書をしています。

 自宅にあるティーバッグを丁寧に紙ナプキンに包んで持っていくのですが、その仕舞い方やカフェテーブルでの紙ナプキンや本の置き方に特徴があり、何か強迫観念めいたものを持っているように見えます。きっと心の奥に深い傷があることを示唆しているのでしょう。 その行きつけのカフェで知り合った10代の若い娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)が、マフィアから暴力を受けていることを知り、何とかしてあげたい、と行動に出るところから話が展開していきます。

マッコールは特別な武器を使うことなく仕事を完遂する元CIA工作員で、引退後はひっそりと生活してる、という設定です。そして、最初の事件をきっかけにして、警察が関われないような悪人を始末していくという話で、日本で言えば「必殺仕事人」を一人でやっているような感じでしょうか。しかし、漫画のような映像はなく、とてもリアリティを追求していて、本当にそういうやり方をする人もいるだろうなぁ、という感覚を覚えます。
悪役もそれぞれ演技が上手く良い味を出していて、とても憎たらしいです(笑)

監督は、『トレーニング デイ』、『エンド・オブ・ホワイトハウス』などのアントワーン・フークア氏です。
音楽もとても良い曲を選んでいますので、シーンごとの雰囲気にぴったりです。エンディングはエミネムの歌でした。

対決ごとに心臓がドキドキしてアドレナリンが出まくっているような感じです。落ち着いて観ていられません(苦笑)。
R-12指定だったのですが、18歳以下禁止でもいいんじゃないかっていうくらい、むごい殺し方・殺され方をします。大げさなアクションはありませんが、ハードボイルドが好きな人には楽しめると思います。いつかもう一度観たいと思わせる映画でした。

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