整体やもみほぐし、クイックマッサージやカイロプラクティック、接骨院や整骨院に通ってみても、慢性的な腰痛が改善しない。
施術を受けたその時は楽になるけれど、また元に戻ってしまい、再び重だるい痛みやぎっくり腰を再発したりする。
そういう方は多いと思います。
慢性腰痛の原因
食べ過ぎると過剰な栄養を処理し切れずに血液中が栄養豊富な状態になり、ドロドロとなって血液の流れが悪くなってしまって、結果的に筋肉が硬いままになります。
特に炭水化物のとり過ぎですが、砂糖、果糖、小麦粉の過剰摂取は血糖値があがり血液がドロドロになりやすいです。
食パン1枚で角砂糖約8個分の糖分になると言われています。
便秘が原因で腰痛になることもありますし、夜更かしが原因で腰痛になることもあります。
また、冷房による冷えや運動不足で血液循環が悪くなり腰痛を発症する場合もあります。
特にふくらはぎやアキレス腱の辺りが硬く痛みがあったり冷えた感じがする方は運動不足の可能性があります。
内臓の調子が背中や腰に現れる
腰から背中にかけて内臓の名前がついた経穴(けいけつ=ツボ)が沢山あります。
それは内臓の不調が腰や背中に現れるということを示しています。
「背中は嘘がつけない」という記事を参照して下さい。
ですから、胃の調子が悪い、腸の調子が悪いということでも腰痛を発症する事があります。
精神的なストレスから胃腸の働きが悪くなり、腰痛を発症した方もいらっしゃいます。
女性の場合は婦人科系疾患が原因で腰痛を発症する場合も少なくありません。
子宮ポリープがあるために腰痛を引き起こしている患者様もいらっしゃいます。
子宮内膜症でも同様です。
鍼灸治療は体の中から改善していきます。
慢性腰痛の治療方針
ぎっくり腰の治療が1〜2回で済んでしまうように、鍼灸治療は著効があります。
鍼灸治療は体の中から、つまり内臓の調子を整えていく施術が出来るので、慢性腰痛の方にはその良さを実感して頂いています。
手足の経穴に鍼を打った際に腰の緊張が取れて腰痛が楽になったと言われる事もしばしばです。
ただ、どうしてもおつき合いで飲み会に参加しないといけないとか、残業が続いてしまったとかで体調を崩してしまうと、腰痛になってしまうことがあります。
出来るだけ普段から腹八分目、特に夜ご飯は少なめで野菜中心の和食を摂取するようにすることと、1日20分のウォーキングを週3回でもすることが出来ればかなり快適な生活を送る事が出来ます。
整体やもみほぐし、クイックマッサージやカイロプラクティックに行ったけれどすぐに戻ってしまうという方は、鍼灸治療と薬膳料理を基本とした食事相談によって改善します。
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