胃痙攣
一方で胆石症や胃潰瘍・十二指腸潰瘍、盲腸炎(虫垂炎)などの疾患との判別が難し場合があります。
薬で治まらないような胃痙攣でも鍼灸治療は効果があります。
胃痙攣の特徴
特徴的な事柄は、痛みが間歇性で痛んだり治まったりを繰り返すことです。
鳩尾(みぞおち)の痛みだけでなく、その上の咽喉(のど)の辺りまで絞られるような痛みを感じる場合もあります。
また吐き気や実際に嘔吐(おうと)してしまう場合もあります。
胃痙攣になりやすい人
神経質な人、神経衰弱・ヒステリー傾向のある人に起こりやすいとされています。
寒さという外因的なストレスから発症する場合もありますし、イライラしやすい性格という内因的なストレスから発症する場合もあります。
また、冷え症の人でも起こりやすく、体を守ろうとして体の中心に血を集めようとして胃痙攣を起こす場合も見られます。
鍼灸治療は効果があり、体の状態を把握して経穴(ツボ)を選びます。
手足には内臓の治療に使う経穴がありますし、特に足には多いです。
また、背部にも胃兪(いゆ)という胃の調子を整える経穴もあるので、鍼灸治療は即効性があります。
普段から気をつけましょう
イライラしたりちょっとしたことを気にしだすと発症する事が多いようです。
それから、普段から胃腸をいたわるような食事をするとか、あまりイライラしないように気をつけるようにした方が良いようです。
暴飲暴食も気をつけなければいけませんし、普段から体を冷やさないようにしてください。
それでも胃痙攣を起こしてしまったという場合は治療に来て下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
三宮まで大阪から電車で21分、明石から電車で15分、三宮駅から徒歩10分のリンゴ健康院です。
姫路市、加古川市、明石市、神戸市須磨区、灘区・東灘区・北区・西区・中央区、豊中市、西宮市、芦屋市、羽曳野市、大阪市、奈良市など遠方からも来られます。
整体指圧マッサージの他、主に鍼灸治療を行なっています。